うぇぶ_ろぐ

にちじょうのこと。

本気で生きよう!何かが変わる! 読んだった

本気で生きよう!何かが変わる!

丸山浩路

 

https://www.amazon.co.jp/dp/4479390723/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_s-xCFb10XQ4AR

 

読み終わった感想。

本作は著者、丸山浩路さんが体験した事をオムニバス形式で展開されていく。

話しの一つ一つが心にぐっとくるものもあり、自分の中の固定概念が翻されたところもあった。

 

以下、僕自身が気に入った点

・空気が動く

日本では常々「空気を読む」などその場の雰囲気を「空気」と指しますが

著者は「空気が動く」とうい表現を多々使用しています。

空気が動くと出会いが生まれる。

空気が動くとコミュニケーションが豊かになる。

そんな話しが本作の第2章で描かれています。

「空気」はしばしば場の雰囲気を読むことで良く使われる印象だったので

そういう使い方も、解釈の仕方もあるのかと思いました。

 

・「世の中は障害を持っている人とこれから障害をもつ人とで出来ている。」

このタイトルを見た時に僕は驚かされました。

障害は「ある人」と「ない人」という認識でした。

そうではなく歳を重ねれば人はなんらかの障害を背負う事になる。

これから障害を持つ人の先輩なのです。

 

だからこそ「障害者だから優しくしよう」ではなく

「障害者にも優しくしよう」「障害者でなくても優しくしよう」

という、人間全体の事を考えることができる。

視野が広がる考えで気に入りました。

 

とまぁ

こんな感じの感想っす。

気になる人は一読あれ!