自分の薬をつくる
坂口恭平さんの
「自分の薬をつくる」
読んだので感想。
「自分に深刻になるな。作品に深刻になれ」
読んでいて響いた言葉。
私は何かに失敗しスイッチが入ると、とかく自分を責めてしまうクセがある。
スイッチが入ると何もできなくなるため、数日布団の中で寝て過ごす。
ずっと眠りに入ればいいのだが、それでも眠くないときはつらい。
常に自分は駄目なのではないかと考えてしまう。
という私の特徴を私は受け入れていた。
けれど冒頭の言葉に出会った時に、
考え方が変わった。
失敗を自分のせいではなく失敗のせいにするのだ。
いうなれば作品(創作物)が失敗だと思った時、評価されたとき
自分にその評価を向けるとしんどいのでそれを作品に向け
どうすれば良くなるかに意識をシフトする。
この考えが加わわれば私は少し前に進めるかもしれない。
以下箇条書きで心にのこった点
・「夢なんてない。。。」→「夢なんかテキトーでいい。テキトーで」
・やりたくない事をすべてしないでいる。
・「自閉」という方法
・文句を言う人とは疲れてなくても自閉する。
・「人間関係がうまく築けない」→「そもそも人間関係を築こうなどと考えてない」
・安心した時にでる笑い。
・企画書を書く。
絶対に実行しない企画書(夢?みたいなもの)
※妄想の違いちゃんと文字にする。…どうすれば形になるかを徹底的に考え抜く
・薬=「毎日」のむ=お風呂や歯磨き=日課
・好奇心がないのは外の情報をインプットしたくないから
・フランツ カフカ
・声になっていなかったものを声にする。
・「人生は解決すべき問題ではなく味わうべき神秘なのだ」キルケ ゴール
・適当なアウトプット