通り過ぎていた感情
画を描くと無心になれる。
考えなくてもいい事を考えてしまう性格なので
考える時間が多ければ多いほど無駄に考えてしまう。
以前からフォローしていた坂口恭平さんはほぼ毎日、絵を描いてる。
どうせ暇だし僕も絵を描いてみようと思った。
ただ描くものが見つからない。
そんな時に出会った友人がとにかく写真を撮りまくる友人で
1日に数十枚以上撮るらしい。
なんだか僕もそれに触発されてしまった。
とりあえず撮ってみる。
自分が面白い、気になる、素敵、キレイ、寂しい。
外に出て何か撮ろうとなったときにそういった感情に意識を向けて
撮影すると通り過ぎていた感情を感じる事ができて
普段通る道が違った道に見える。
ふと目に入って撮影してみても
自分の目で見る景色とスマホの画面の中で見る画像には
結構違いあることも知った。
自分が「めちゃくちゃキレイだ!」と感じて撮影しても
あとから見ると微妙だったり。
逆も然りなので新たな発見もある。
撮影した写真はSNSにもアップして
どうせならこれをもとに画を描いてみようと思った。
最近はその二人に感謝している。
いつまで続くかわかんないけど
飽きるまで続けよう。